湘南高校テニス部

厳しい練習の中で、テニスを通し、仲間を想い、何より自分を大切にできる人になることを目標にがんばっています!

練習試合 VS 桐蔭学園

10月3日(日)に桐蔭学園さんを招いて、練習試合を行いました。

緊急事態宣言明け初めての練習試合でしたが、どうでしたか?

まず、運営など色々なところで、久々のことで忘れていることが多かったと思います。しっかりできるように努めましょう。

試合の内容ですが、今回は団体戦を目標にそれぞれが役割をどう考えてもらえたかが、私の中では重要でした。

「自分は団体戦に出るんだ!」「出るからには、私が勝って湘南を上に連れていくんだ!」っていう気持ちはありましたか?

今回の団体戦は、部内戦をしっかりできていない状態で行わなければならない、非常にモヤモヤした状態でメンバーを決めなければならない。

だったら、メンバーに入るには、結果を残さなくてはならない。そんな気持ちで望めたでしょうか?

私は、温情主義ではなく、実力主義です。チームが1つでも勝てるように常に考えています。そこには、本当に苦悩がつきまといます。

君たちは、誰一人として、やる気がないわけではなく、1人1人思いは違えど、部活をしっかりとこなしています。

そんな君たちに、気持ちがあるからとか、やる気があるからとか、そんな理由で選ぶことはできないです。

そう考えると、本当に3日の練習試合で、チームのことを思って試合をした人は何人いましたか?

私は、やる気という言葉が嫌いです。そもそも、やる気がなければ部活なんてやらなければいいわけですから。

そもそも、やる気があれば勝てるのならば、私は、今とっくにプロになっています!

今、皆さんは、団体戦に向かってやるしかないのです。勝つしかないのです。

ぜひ、今回の試合でそういう気持ちでできた人は、次の練習試合でも、より強くその気持ちを持ってやってほしい。

今回の練習試合でそういう気持ちをあまり持てず、「負けることから得られるもの」に充実感を抱いていたら、すぐに考えを変えて、

「勝つことでしか学べないこと」を充実させてください。

ぜひ、一緒に、まだ見たことのない場所へ行きましょう!

 

最後に、桐蔭学園の皆さん、練習試合をしていただきありがとうございました。

今後も、お互いにとって素晴らしい練習試合をまたやってください。よろしくお願いします。

 

保護者の皆様

これから、また毎日のように子供達のために過ごす忙しい日常が帰ってきたかと思います。

本当に、皆様のご協力のおかげで、子供たちは毎日、成長することができていると思います。

今後も、ご迷惑をおかけするかと思いますが、よろしくお願いいたします。